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AI関連のレポートが、ようやく見えてきました

いまSEOで本当に大きい動きは、順位変動の荒れではなく、計測です。Search Engine Roundtableによると、Google Search ConsoleのGenerative AI performance reportが、当初の限定公開を超えて、より多くのサイト運営者に表示され始めています。確認報告はインド、アメリカ、スイスから出ています。Googleが6月3日に出した公式発表では、このレポートでAI Overviews、AI Mode、Discoverの生成AI機能における表示回数、ページ、国、デバイス、日付が確認できます。一方で、クリック数は含まれません。とはいえ、AIによる回答の中に自社サイトが出ているかどうかを、Googleの一次情報で把握できるようになった意味は大きいです。

SERPは落ち着き気味、動くべきは戦略

順位変動は全体として穏やかです。今日の一部データでの変動スコアは4.3/10。6月に数回あった揺れのあと、直近の2日間は通常レンジに戻っています。Search Engine Roundtableでは6月19日前後の変動を疑うコミュニティの声も取り上げていましたが、各種トラッカー全体を見る限り、大きな荒れには見えません。局所的な揺れはあっても、明確なアップデート級の動きと決めつける段階ではない、という見方が妥当です。

AI向けの小手先対策は追わない

Search Engine Journalによると、GoogleはAIシステム向けにMarkdown versionsを別管理するやり方に注意を促しています。機械向けの重複コンテンツは、保守の手間が増えるうえ、気づかないうちに壊れやすいからです。さらにSEJは、GoogleがCMOに向けて伝えたメッセージも紹介しています。AEOやGEOも、結局のところ土台はSEOです。しかもサードパーティーツールは、Google内部の指標を持っていません。つまり、まず直すべきは実際のサイト本体であり、基準にすべきはSearch Consoleです。

Search Engine Landが6月22日に取り上げたGoogleのLLM特許分析も、方向性は同じです。AIシステムはentitiesの理解を重視しています。つまり、その事業者が誰で、何をしていて、外部の公開情報と説明内容が一致しているかを見ています。

まとめ

  • Search Consoleで新しいAIレポートが出ていないか確認する
  • 事業内容の説明を、サイト、プロフィール、レビュー、ディレクトリで一貫させる
  • AI専用の見せかけページは作らない。本来のページを、もっと明快にする
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