Core Update Rolling Out
今日の中心は、Googleの2026年5月のcore updateです。Googleのstatus dashboardによると、このランキング更新は5月21日 午前8時40分(Pacific)に始まり、完了まで最大2週間かかる見込みです。Search Engine LandとSearch Engine Journalはいずれも、これを2026年で2回目のcore updateと位置づけています。今回、特別な回復策が新たに示されたわけではありません。サイト運営者にとって大事なのは、順位やトラフィックが揺れるのは想定内だということです。1日悪かっただけで、サイト全体を作り直す必要はありません。
Volatility Watch
本日時点の変動スコアは4.8/10で、まだ通常レンジです。前日の着地も4.5/10でした。表面上は落ち着いて見えますが、core updateの展開としてはまだ初動です。しかも計測サービスごとの見え方にはかなり差があり、SerpstatとWincherは強い変動を示す一方で、SEMrushは静かなままです。直近でひと区切りついた変動は、5月19日に6.8/10まで跳ねたあと落ち着いていました。今のレーダーをひと言で言えば、空気は静か、でも積乱雲は近い、そんな状況です。
AI Search Pressure Builds
Search Engine Landは今日、GoogleのAI検索に関するガイダンスをそのまま鵜呑みにすべきではない、という切れ味のある批評も出しています。ここが重要です。Google自身は、AI OverviewsやAI Modeでも通常のSEOの考え方がそのまま通用すると案内しています。一方でSearch Engine Landの主張は明快です。理屈はそうでも、実際に自社のトラフィックや可視性に何が起きているかを見て判断すべき、ということです。
Search Engine Roundtableは別件として、Search Consoleのlinks reportの不具合にも触れています。多くのSEO担当者の画面で、リンク数が0になったり、大きく減ったりしているようです。これはcore updateによるペナルティではなく、あくまでレポート側の不具合として切り分けてください。
Bottom Line
- rollout中は慌ててページをいじらない。
- 全体トラフィックだけでなく、ページ単位、query単位で追う。
- Search Consoleの不自然なリンク減少は、ひとまず無視してよいです。
- rollout完了後に、5月21日の前週と比較してください。