順位計測ツールの数値、正しいとは限りません
今日ここまでの計測結果はばらばらです。3社が最大の変動(10/10)を報告する一方、ほぼ変動なし(1/10)とする会社もあります。Googleの検索順位が急に大きく入れ替わったのではなく、ツールに不正確なデータが返されている可能性が高そうです。Semrushも確認しています。 Googleが一部の自動順位計測ツールに、不正確な検索結果を返しているということです。Nozzleによると、9月20日以降、自動リクエストに対してGoogleが返す検索結果ページの一部は、欠落こそないものの内容が誤っており、その割合は最大25%に達しました。Googleは、自動順位計測ツールに意図的に改変した結果を返しているかどうかを明らかにしていません。
変動が続いている状況も、この見方と整合します。順位変動の指標は今月を通しておおむね6〜8と中〜高水準で推移しており、上昇・下降のはっきりした傾向はありません。フォーラムでも、未発表のアップデートをめぐる議論が続いています。もう一つ注目したいのが、10月30日(木)時点で、Google検索に1ページ100件の検索結果を表示する機能が戻る兆しがあることです。この機能は2025年に廃止され、多くの順位計測ツールが従来の方法では動作しなくなっていました。
AI Modeは買い物客をGoogle内にとどめる
Search Engine Landが10月29日に紹介したFindrixの調査によると、AI Modeの商品に関する回答に含まれるリンクの57%が、Google Shoppingの商品ページに向けられていました。ただし、業種によって差があります。水道修理業者、弁護士、歯科医など、地域密着型サービスに関するリンクでは、Googleのページに向けられたものはわずか5.1%でした。Googleの決算説明会からも、同社が何を重視しているかが見えてきます。Search Engine Journalによると、説明会では、従来型の検索が利用体験の中心ではなくなる可能性を示す構想が語られました。
今やるべきこと
- 順位が下がっても、まずはGoogle Search Consoleで確認しましょう。Semrushも、自社のレポートをGoogle Search Consoleのデータと照らし合わせるよう勧めています。
- オンラインで商品を販売しているなら、Merchant Centerの商品フィード(Googleが商品表示に使うデータ)を、できる限り漏れなく正確に整えましょう。
- サービス業のサイトには、今もAI Modeからリンクが張られています。サービスを紹介するページの充実を引き続き進めましょう。