Clicks Keep Evaporating
直近48時間で最も目立つのは、順位変動の大波ではありません。起きているのは流入の圧縮です。Search Engine Landは、SparkToroとSimilarwebの新しいデータを取り上げ、2026年初頭の米国ではGoogle検索の68.01%がクリックなしで終わったと報じました。AI Overviewsが表示される場面では、この傾向にさらに拍車がかかっている可能性があります。Search Engine Journalの6月12日まとめでも、同じ流れがより率直に示されています。Google検索1,000回あたり、オープンウェブに届くクリックは232回しかありません。
サイト運営者にとって、これは順位だけでは足りない時代になったということです。Googleが検索結果ページ上で答えを返してしまえば、訪問は取れなくても、コンテンツが購買判断に影響している可能性はあります。
Rankings Are Cooling, But Chatter Lingers
SERPの荒れ方は落ち着きつつあります。本日時点の暫定スコアは4.1/10。日次の確定スコアも、週半ばの5/10前後から、6月13日には4.9まで下がりました。Search Engine Roundtableは6月12日、SEOコミュニティでのざわつきが多くの計測ツールよりもかなり強かったと報告しています。現場では変動を感じているのに、ツール上では小幅な動きに見えていた、という状況です。
このズレは見過ごせません。トラフィックが落ちても、1日だけの数字で慌てないことです。titleを変える、ページを消す、コンテンツを書き直す前に、最低でも1週間分のランディングページ、クエリ、コンバージョンを見比べてください。
Tools, Reports, And Local Data Shift
Search Engine Roundtableによると、数週間にわたって不正確または古い状態だったSearch Consoleのリンクレポートは、現在は修正されたようです。backlinkの確認は、あらためてやっておく価値があります。
Google Search Centralの更新ガイダンスでは、SEO、AEO、GEOに関する助言は必ず公式ドキュメントで裏取りするよう案内されています。また、外部ツールはGoogle内部の順位データを持っていないことも明記されました。Search Engine Journalはさらに、Google Business ProfileのデータがGA4に移行しつつあると伝えています。これにより、通話、予約、経路案内、Webサイトクリックといったローカルアクションを、通常のレポート環境により近い形で追いやすくなります。
Bottom Line
クリック数だけで可視性を判断しないことです。順位、AIでの言及、ローカルアクション、通話、リードまで含めて見直してください。空模様は少し静かでも、計測の前提は足元から変わり始めています。