Core Update Winds
2026年5月のcore updateが、いまも検索変動の中心です。Googleは5月21日に展開を開始し、反映完了まで最大2週間かかる可能性があると案内しています。Search Engine Landによると、これは2026年で2回目のcore updateです。評価システムがコンテンツ品質を再判定する過程で、順位が大きく動くこともあります。さらにSearch Engine Journalは、今回の展開がGoogle I/Oで発表されたAI Searchの大きな変更と重なっている点を指摘しています。そのため、トラフィック変動の原因をきれいに切り分けるのは普段より難しそうです。
SERPの動きは、直近で確定している9日間は比較的落ち着いていました。5月21日から5月29日までは、通常レンジの4.1-4.9/10で推移しています。一方で、本日時点の速報値は7.1/10まで上昇し、複数の計測プロバイダーでも強い変動が出ています。これは確定した1日分のスコアではなく、変動が強まっているサインとして見るのがよさそうです。
コミュニティの反応も強まる
Search Engine Roundtableによると、この週末あたりからアップデートの影響を感じ始めたサイト運営者が増えています。フォーラムやSNSでは、大きく下がったという声もあれば、ほとんど動きがないという声もあり、反応はかなり分かれています。こうしたばらつき自体はcore updateでは珍しくありません。ただ、今日の急上昇を見る限り、ロールアウトがもう一段荒れやすい局面に入った可能性があります。
AI Searchでは出版社向けシグナルが追加
Google Search Centralで直近の大きな変更が出たのは5月27日です。Preferred SourcesがAI ModeとAI Overviewsで順次使えるようになり始めました。Search Engine Landも、preferred-source label、perspectives carousel、highly cited labelなど、AI検索結果の新機能を報じています。
いま取るべき対応
ロールアウト中にページを慌てて編集し直すのは避けましょう。Search Consoleを確認しつつ、5月21日以前のパフォーマンスと、展開完了後のデータを比べるのが基本です。継続的に新しいコンテンツを出す方針なら、普段の読者にサイトをPreferred Sourceとして追加してもらえるよう案内を始めるのも有効です。