Ranking Weather
Googleは、2026年5月のcore updateが5月21日の開始から6月2日午前5時40分(Pacific)に完了したと認めました。Search Engine Landは、2回の週末を通して大きく順位が動いた大規模な展開だったと報じています。一方、Search Engine Roundtableは、今日あらためて強い変動が出ていると伝えており、トラフィックの大きな上下についてwebmasterの声も出ています。
WireBoardのトラッカーでは、今日は7.4/10の部分的な変動を示しています。6月1日の4.6/10と比べると、落ち着いた状態から再び揺れが強まっています。この流れは自然です。5月末にかけて順位変動はいったん弱まり、5月30日と5月31日に再加熱し、その後少し下がって、今日また跳ねました。今日は「嵐が過ぎた直後の風が強い日」と見てください。まだ予報が安定したとは言えません。
AI Search Pressure
もうひとつの焦点は、AI上での見え方です。GoogleのSearch Centralによると、AI OverviewsとAI Modeも基本的には通常のSearchの仕組みに基づいており、AI専用のschemaやAI向けテキストファイル、GEOのような別対策は必要ありません。
さらにSearch Engine Journalの最近のAI Overviewに関する報道では、実務上の注意点も示されています。商用系や比較系の検索では、一般的なキーワード調査から想像する以上にAI Overviewsが出やすい、ということです。
サイト運営者にとって重要なのは、単に順位を上げることだけではありません。購入を検討しているユーザーが、より長く具体的な質問をしたときに、Googleが引用元として選ぶだけの信頼を得られているかが問われます。
What to Do
- Search Consoleで5月21日から6月2日に動いたページを確認する
- 今日の勝ち負けだけを見て、慌てて書き換えない
- 内容が薄い助言、弱い事例、一次情報の裏づけがないページを改善する
- 必要に応じて、明確な比較、オリジナル画像、レビュー、価格の文脈、専門的な補足を加える
Bottom Line
update自体は正式に終了しました。ただ、空気はまだ不安定です。落ち着いて監査し、何が変わったかを記録し、その場その場の順位変動を追いかけるより、品質の抜けを埋めることに集中してください。