I/Oまわりで順位が荒れ気味です
Google検索の結果がまた動いています。今日の暫定ウェザースコアは 7.1/10。Serpstat、Wincher、Advanced Web Rankingなど、すでに高めの数値を示しているツールも出ています。Search Engine Roundtableが今朝伝えている Google I/O 2026 周辺の観測とも重なっており、順位計測ツールや初動のSEO界隈の反応を見るかぎり、未確認の変動がまた起きている可能性があります。昨日はいったん 4.9/10 まで落ち着きましたが、5月上旬から全体的に不安定な状態が続いています。単発の揺れというより、変動の波がまた来たと見たほうが自然です。
AI Searchの見方がはっきりしてきました
今日の各記事を通して見えてくるポイントはひとつです。AI searchだけが別ルールで動いているわけではない。ただし、評価のされ方は変わりつつあります。 GoogleのSearch Centralガイドは5月15日の更新で、AI OverviewsとAI Modeも、基本的には通常のSearchのランキングシステムと品質評価の仕組みに基づいていると明記しています。要するに、クロール可能なページ、役に立つコンテンツ、整理された構成、適切な画像、そして実体のある専門性が引き続き重要です。一方でGoogleは、AI向けの特別なファイルや、内容を細かく分けるだけの「chunking」、実態のないブランド言及のような小手先の対策は追わないようにとも伝えています。
Search Engine Landの調査ベースの記事では、もう少し実務的な示唆も出ています。AIシステムは、構造がはっきりしていて具体性のあるページ、特にランキング形式のページを高い頻度で参照しています。だからといって、どの企業も中身の薄い「おすすめ◯選」ページを量産すべきという話ではありません。比較ページ、商品解説、情報をまとめたハブページを、本当に役立つ内容として、透明性があり、読み取りやすい形で整えることが大切です。
次の焦点はエージェント経由のトラフィックです
Search Engine Journalの今日の記事で取り上げられているGoogleの Universal Commerce Protocol は、その次を示しています。これからのAIエージェントは、サイトを引用するだけではありません。購入、予約、商品比較といった行動まで担うようになります。商品データが整理されていること、購入フローが予測しやすいこと、ポリシーが明確であること。こうした条件を満たすサイトは、エージェント主導の訪問が実際の売上につながる段階で強みを持ちやすくなります。
今やること
今日は順位を何度も更新して一喜一憂する必要はありません。まずは indexing を確認し、重要ページがきちんとクロール可能かを見直してください。そのうえで、主要な比較ページや購入ガイドの内容を改善し、数日は Search Console の動きを見てから大きな変更を判断するのが無難です。