AI Visibility Is Now a Real Report
いちばん実務に直結するのは、Google Search Console AI reportingの対象がグローバルに広がったことです。GoogleのSearch Centralによると、生成AI関連のパフォーマンスレポートは8月31日時点で世界中のすべてのWebサイトに展開済みです。AI Overviews、AI Mode、Discover AIでの表示回数を、ページ、国、デバイス、日付ごとに確認できます。Search Engine LandやSearch Engine Journalも、待ち望まれていた可視化機能として取り上げました。ただし大事な注意点があります。わかるのは「どこで表示されたか」であって、「クリックされたか」までは見えません。
AI Search Is Still Uneven
状況は見えやすくなりましたが、まだ安定しているとは言えません。Search Engine Roundtableは9月3日、AI Mode内のGemini 3.8 Flashでリンクや引用が不自然に少ないケースを確認しました。その後、Search Engine LandはGoogleがこの挙動を想定外の不具合と認め、9月4日までに修正を反映したと報じています。
パブリッシャーにとっての教訓は明確です。AIでの露出は、SEO施策だけでなくプロダクト側の不具合でも変わり得ます。
小売事業者は、商品表示も手動で確認しておくべきです。Search Engine Journalによると、AI Modeのショッピング結果は通常のプロダクトカルーセルと内容が異なることがあります。同じ商品でも、表示される販売者や価格が違うケースがあります。ecommerceが重要なら、Shoppingカルーセルで強いからといって、AI Modeでも優位とは限りません。
Local and Vertical Search Watch
Search Engine Roundtableは9月4日、Google Business Profileの写真確認に関する新しいオプションらしき動きも取り上げました。これが広がるなら、ローカルビジネスは店頭サイン、恒常的なブランド表示、位置情報がわかる写真を、最新かつ確認しやすい状態に整えておくべきです。
Bottom Line
順位変動は、先週の中程度の動きから通常レンジに落ち着いてきました。現時点の暫定スコアは3.5/10です。まだ集計途中ではありますが、今日は大きく動く日というより点検日に向いています。Search ConsoleのAIレポートを確認し、主力商品のAI Mode表示を試し、ローカルプロフィール用の素材も整理しておきましょう。