AI Answersが上部を広く占め始めています
順位変動は穏やかです。ですが、検索結果ページは落ち着いていません。ここ48時間で最も大きな動きは、Googleが一部のクエリで fully expanded AI Overviews をテストしていることです。これまでのように短いAIボックスと「Show more」ボタンを出すのではなく、より大きな回答枠を最初から展開した状態で表示するケースがあります。その分、通常のWebサイトへのリンクはページのさらに下に押し下げられます。Search Engine Land と Search Engine Roundtable はどちらもこの挙動を確認しており、パブリッシャーにとっての分かりやすいリスクも指摘しています。ユーザーが十分にスクロールせず、あなたの検索結果をクリックしない可能性が高まります。
ポリシー変更は今日から
Googleの site reputation abuse に関する運用変更は、本日 2026年8月30日 から始まります。簡単に言えば、信頼性の高いサイトの評価を借りることを主な目的として掲載される、第三者コンテンツが対象です。Googleによると、EEA以外では違反したセクションに対して引き続き手動対策が適用されます。一方EEAでは、そのセクションを切り分け、サイト本体とは別に独自の評価で順位付けする対応が取られる場合があります。Search Engine Journal はこれを、「parasite SEO」対策における大きな変更だと位置づけています。特に、提携コンテンツ、クーポン、ギャンブル、レビュー系のセクションを載せているパブリッシャーは確認が必要です。
足元の状況
変動は 通常レベル です。今日の暫定スコアは 4.2/10。直近の確定データでは、8月23日と8月27日に小さな山はあったものの、その後は再び安定しています。やや強めに反応している計測元もありますが、全体としてはフラットで、荒れている状況ではありません。
また、Google Search Central は8月28日に favicon のサポートについても補足し、対応形式として ICO, PNG, GIF, JPEG, BMP, PPM, and TIFF を挙げました。細かな話ではありますが、検索結果でブランドアイコンが消えがちな場合は、一度見直しておく価値があります。
まとめ
今日は順位を見て慌てる必要はありません。まずは、自社より上にAI回答が出ているページを洗い出してください。そのうえで、回答内でブランドが見える状態を強め、ドメイン内にある第三者コンテンツもあわせて確認しておきましょう。