Search Console Data Clears, But Watch the Graph
今日、実務面でいちばん重要なのは Search Consoleの修正 です。Search Engine Roundtableによると、Googleは長く続いていたインプレッション記録の不具合を解消済みとしました。Googleのanomaly pageでは、2025年5月13日から2026年4月27日まで の期間、インプレッションが正確に記録されていなかった一方で、クリック数には影響がなかった と案内されています。サイト運営者としては、この期間のインプレッション、CTR、平均掲載順位に違和感があっても、慌てる必要はありません。そのデータだけを根拠にサイト全体を書き換えるのも早計です。判断材料としては、クリック、売上、リード、Analyticsのほうが安定しています。
AI Search Is the Weather Front
いま議論の中心は、従来の青いリンクの順位よりも AIでどう見えるか に移っています。Search Engine Journalでは、GoogleのNikola Todorovic氏が、AIは価値の改善、データ分析、競合理解のために使うべきであり、安価な量産コンテンツを増やすために使うべきではないと述べたと報じています。これに関連して、Search Engine Roundtableは、AI OverviewsとAI Modeは引き続きSearchの仕組みに依存しつつも、挙動の異なる独立したレイヤーとして動いていると伝えています。
Search Engine Landも、より大きな流れとして同じ点を強調しています。AI searchで評価されるコンテンツは、引用しやすく、構造が明確で、独自性があり、実際の専門性に裏打ちされているものです。わかりやすく言えば、ページは人にも機械にも理解しやすく、引用しやすく、信頼しやすく、出典として扱いやすい状態であるべきです。
SERP Forecast
順位変動は、4月28日から5月3日 まで6日間続いた中〜やや高めの荒れ方から落ち着きつつあります。今日の暫定スコアは 4.5/10 で、平常範囲です。ただし、これは12社中7社分のデータに基づく途中値にすぎません。SerpstatやWincherなど、まだ振れが大きいツールもあるため、今日は「やや静か」とは言えても、「完全に安定した」とまでは見ないほうがよさそうです。
What to Do
- Search Consoleのインプレッション減少に過剰反応しない
- ページごとに、答えの明確さ、独自の根拠、誰の専門知見なのかを見直す
- 重要ページが順位を取れているかだけでなく、AIの回答内で引用されているかも確認する