Ranking Chatter Meets Calm Instruments
Search Engine Roundtableでは今朝、新たなコミュニティのざわつきが観測されています。サイト運営者からは、トラフィックの増減、英国での検索結果の変化、Discoverの落ち込み、Top Storiesの少し不自然な動きなどが報告されています。ただし、ここで大事なのは、まだ初動であり、変化にもばらつきがあるという点です。WireBoardのリアルタイム変動スコアは、今日ここまでで2.5/10。直近の確定した期間でも、9月10日の6.1/10の山から平常域まで落ち着いています。今日は嵐の前触れというより、空に少し雲が出ている程度と見ておくのがよさそうです。
Google Search Keeps Reshaping the SERP
今回のSearchの変化で、いちばんはっきりしているのは欧州です。Search Engine Roundtableによると、GoogleのEcosystem carouselが、天気、翻訳、スポーツ、金融系の検索で実際に表示され始めています。GoogleのSearch Centralのドキュメントでも、このカルーセルは追加の提供元サイトを表示でき、EEAの対象プロバイダーは参加に関心を示せると案内されています。しかも、特別なstructured dataは不要です。該当ジャンルのパブリッシャーにとっては、Googleの回答型検索結果からサイトへ入ってくる経路がひとつ増える可能性があるため、早めに確認しておく価値があります。
AI Search Measurement Is Still Messy
順位変動より、AI検索の可視化のほうが厄介です。Search Engine Landは9月14日、GoogleがSearch ConsoleでAI Contributionのパイロット運用を進めており、AI Mode、AI Overviews、Geminiの回答にコンテンツが大きく寄与した一部パブリッシャーに支払いを行う取り組みをテストしていると報じました。前向きな動きにも見えますが、Search Engine Journalは別の問題も指摘しています。Search ConsoleのAIレポートは、表示回数や掲載順位を従来型の検索指標に無理に当てはめており、ユーザーが実際にあなたのリンクを見たのかどうかを、きれいに説明できていません。
Bottom Line
今日は順位を何度も更新して慌てる必要はありません。Search Console、analytics、コンバージョンを、数日単位で落ち着いて見てください。ローカルビジネスであれば、Google Business Profileの新しいCollected infoタブも確認しておきましょう。Googleは現在、来店客の混乱につながりかねない古い自動取得情報を、オーナー側で削除できるようにしています。