SERPs Stay Gusty
Google検索結果は、今日もまだ落ち着いていません。現時点の変動スコアは7/10です。ただし、計測元によって温度差が大きいため、今日はやや強めの変動と見るのが適切で、最終的な判断にはまだ早い状況です。注目すべきは単日の数値より流れです。順位変動は9月21日から22日にいったん弱まりましたが、その後は約4週間にわたって不安定な状態が続き、いまも上昇傾向にあります。
Search Engine Roundtableでも、10月16日にSEO界隈のざわつきが増えたことが取り上げられました。サイト運営者からは、トラフィックの増減、DiscoverやNewsでの露出低下、直近1日から2日でのコンバージョン減少などの報告が出ています。またBarry Schwartzは、複数の順位計測ツールがうまく機能していない可能性にも触れています。つまり、トラッカー上で順位が落ちていても、実際のユーザー流入まで同じように落ちているとは限りません。
Tracking Data Looks Messy
Search Engine Journalの10月17日付SEO Pulseも、見逃せない注意点を示しています。Nozzleによると、9月13日から10月9日の間、一部の追跡中のGoogle検索結果で、通常表示されるはずの順位掲載先が一時的に消える現象が確認され、発生水準はそれ以前の平常時よりかなり高かったとのことです。サイト運営者向けに言い換えるなら、Search Consoleの表示回数、クリック数、売上まで動いていない限り、1日だけの順位急落で慌てる必要はありません。
Google Search Centralの最新ドキュメント更新では、10月16日付でIndexing API quota pageが更新され、古いフォームが削除されました。SEJによれば、現在のドキュメントには承認申請の方法に関する説明がなくなっている一方で、デフォルトの上限値は引き続き掲載されています。影響が大きいのは、Indexing APIを使っている求人サイトやライブ配信系のサイトです。
AI Search Keeps Rewriting the Map
Search Engine Landによると、GoogleはAI Mode and AI Overviews内で、インラインリンク、記事カルーセル、関連記事、クリエイタープロフィールへのリンク表示をさらに増やしています。表示の機会が広がるのはプラスです。一方で、これらのAI表示面からのクリックについて、Googleは依然としてパブリッシャー向けに十分わかりやすい計測データを提供していません。
ローカルビジネスにとっては、Ask Mapsも新たな圧力になりつつあります。Search Engine Landの助言は実務的です。Googleビジネスプロフィールをきちんと整備すること。サービスページでは、実際の顧客が気にする質問に答えること。さらに、レビューから顧客が本当に重視しているポイントを拾い上げることが重要です。
Bottom Line
細かな揺れを一つひとつ追いかける必要はありません。SEOの変更を入れる前に、Search Console、解析データ、売上を確認してください。同じページがこの3つすべてで下がっているなら、調査すべきです。順位計測ツールだけが大きく反応しているなら、もう少し様子を見るのが賢明です。