Preferred Sourcesがグローバル展開
ここ48時間でいちばんはっきりしたSEOのシグナルは、GoogleがPreferred Sourcesをすべての対応言語に拡大したことです。Google Search Centralの4月30日付更新履歴によると、Google Searchがその言語をサポートしている地域では、この機能が使えるようになりました。出版社向けのボタン素材も各言語版が用意されています。さらにGoogleの発表では、見逃せない数字も出ています。ユーザーがサイトをPreferred Sourceに設定すると、クリックして訪問する確率は2倍。すでに20万を超えるユニークなサイトが選ばれています。
Search Engine LandもSearch Engine Journalも見方はほぼ同じです。これは順位を一気に押し上げる魔法のボタンではありません。ただ、読者からの支持を示す現実的なシグナルではあります。ユーザーが自分であなたのサイトを選んでいれば、Googleはそのユーザー向けに、Top Storiesや関連面で新しいコンテンツをより多く表示する可能性があります。特に相性がいいのは、ニュースメディア、地域情報サイト、専門ブログ、固定読者のいるブランドです。
くもり気味のindexing議論
Search Engine Roundtableは5月1日、4月上旬以降にGoogleのindexから外れるURLが増えたという声が、コミュニティで目立ってきたと取り上げました。一方でGoogleのJohn Muellerは、特別おかしな動きは見えていないとしています。なので現時点では、火事というより煙として受け止めるのが妥当です。ただし、重要ページの表示回数が急に落ちたなら、順位変動だけを疑う前に、Search Consoleのページindexingレポートを確認しておくべきです。
SERPの空模様
順位変動はおおむね落ち着いているものの、やや不安定です。昨日の最終スコアは5.5/10。4月末に少し動きが強まり、4月29日に5.8/10まで上がりました。今日の途中スコアは4.7/10で、これは通常レンジです。ただ、各計測プロバイダーの数値にばらつきがあるため、快晴というより薄曇りと見るのがよさそうです。
やること
Preferred SourcesのCTAは、ニュースレター登録、フォロー、会員登録の導線付近に追加しておきましょう。Search Consoleから消えた重要ページは点検が必要です。ただし、慌てて削除したり、大量に再送信したりする必要はありません。狙うべきは、更新頻度があり、信頼され、繰り返し読まれるコンテンツです。