EEA Search Gets Rearranged
今いちばん大きい変化は、順位の乱高下ではなく、検索結果レイアウトの組み替えです。Google Search Centralは9月8日、地域別のSearch機能に関するドキュメントを公開し、aggregator units、supplier units、ホテル、航空券、地上交通、商品、求人など各カテゴリのカルーセルについて説明を加えました。サイト運営者にとって重要なのは、今後の表示機会が順位だけでなく、事業の種類、展開エリア、新しい表示枠の対象になるかどうかにも左右されることです。
Search Engine Journalは9月9日、GoogleがEuropean Economic Areaで検索結果デザインの変更を展開したと報じました。比較サービスと直接の提供事業者に対し、一部の商用検索で別々の掲載枠が設けられているとの内容です。Search Engine Landも、Digital Markets Actへの対応によって欧州のSearch品質が下がっているというGoogleの強い不満を取り上げています。実務的には、欧州の旅行、ショッピング、地域ビジネス系ブランドは、順位だけを見て判断せず、実際の検索結果画面を確認すべきです。ページ構成そのものが、これまでとは違う仲介事業者を目立たせている可能性があります。
AI Answers Keep Spreading
Search Engine Roundtableは本日、追跡対象サンプルではPeople Also Askの結果が、ほぼ全面的にAI Overviewsで回答されるようになってきたという新しいデータを紹介しました。これは、検索結果ページ上でGoogleが追加の疑問に直接答えるほど、情報収集系クエリのクリックが減りやすくなることを意味します。
昨日はSearch Console indexing report blipも一時的に発生しましたが、GoogleのJohn Muellerによれば、短時間で解消済みです。ページが一時的に「Crawled - currently not indexed」と表示されていても、すぐに焦る必要はありません。技術的な修正に入る前に、まずは再確認してください。
Forecast
変動は落ち着きつつあり、本日の暫定スコアは3.3/10です。平常に近い日が続いています。空模様はおおむね穏やかですが、Googleの表層は着実に変わっています。
What to Do
- 順位計測ツールだけでなく、実際のSearch結果でマネーページがどう見えているか確認する。
- ローカルサイトやecommerceサイトは、事業者情報、フィード、レビュー、構造化データを整った状態に保つ。
- 中身の薄いページを大量生成しない。価値の低い旧来型のprogrammatic SEOは、回復を遅らせる要因になります。